棟方志功
「大津絵」展を東京ステーションギャラリーで観た帰りに、
偶然、大丸東京店10階の美術画廊で「棟方志功作品展」が開かれてるのを知った。
棟方志功の画風にはもともと興味があり、特に<美人画>が惹かれた。
志功の美人画は、<ふくよかで柔らかな曲線>が特徴で、魅力あふれる姿に描かれる。
下の画像の題は、「波乗妃神の柵」。板画で、表示価格はなんと2,200万円!
*もちろん、実物は、この画像より遙かに鮮明、素晴らしい。
次の画像は、「乾坤妙如妃図」。<倭画>
志功の「乾・坤・妙・如」の字体も味わいがある。
次の図は、「振向妃の柵」。板画
志功の書入れは「足裏の土踏む力 女人われこそ 観世音ぼさつ」
と読めるが。
次は、「水鏡の柵」の題。板画