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ソドンヨ(薯童謡)
..百済の王子(後の武王)と新羅の王女のロマンス
ソドン(チャン)役のチョ・ヒョンジェとソンファ王女の役イ・ボヨン。
右が黄金の香炉(国宝)
以前観ていたドラマで、どうも記憶が曖昧だが、
ソンファ王女役イ・ボヨンがとても気に入っていた。
最近、「ソドンヨ」の最終話を見た。
サテッキルが顔化粧して現れ死ぬシーン、
新羅のファラン(花郎)は命懸けの覚悟したとき、
顔に化粧をする(ドラマ「善徳女王」から)。
サテッキルがソンファへの恋心を告白するシーンでもあった。
サテッキル :ソドンの好敵手、恋仇。
ドラマの相関図
ソドンとソンファ
結婚してめでたしめでたしでドラマが終わる、と思ったら違った。
ソンファはモンナス博士に依頼して、大きな黄金の香炉を造ってもらう。
ソドンや百済の民の平安を願ったものだが、それを見ずにソンファは死んでしまう。
ソンファが造らせた黄金の香炉は、地中から発見されて今は国宝だそうだ。
韓流ドラマのヒロイン役の女優たちとても綺麗だ。
「風の国」のヨン役チェ・ジョンウォン、
「チュモン」のソソノ役ハン・ヘジンもいい。
ところで、余り話題にならないのですが、
人の顔で鼻と上唇の間のくぼみを<人中(じんちゅう)>と言うそうだ。
三人の女優さんたち、ドラマで見ると、とてもはっきりしてますね。
上唇がちょっと上向きでふっくら、美人の条件の一つだろうか。
3女優の写真
イ・ボヨン
チェ・ジョンウォン :「風の国」、ヨン役。
ハン・ヘジン :「朱蒙」のソソノ役。
<人中>は美人の条件どころか、
もっと意味深いのだと知らせてくれた人がいた。
人中は人体のつぼになります。
鍼灸師の友人によると、起死回生のつぼだそうです。
チョン・グァンリョル版ホジュンても、
内医院で死にそうな患者に、ホジュンが刺鍼していました。
人間の身体の頭部から中央線に沿って、大事なつぼが有ります。
チャングムでも
頭部の真ん中あたりにのつぼの百会を説明していました。
題名の<ソドン>は<芋を売っていた子>で名前、
<ヨ>は<歌>らしい。
<ソドンヨ>の歌詞 ;ドラマではソンファがソドンを捜すため作った歌。
原文の訳
「善花公主様はこっそり嫁入りされて薯童を夜にこっそり抱いて行く」
ドラマでは
「ソンファ姫には好きな人がいる。夜にこっそりソドンと情を交わすそうな」
ところで、ドラマ「善徳女王」の姉妹がチョンミョンとトンマン、
なんと、このドラマのソンファは第三女だった。
すっかり忘れていたけど、二つのドラマは新羅と百済の同じ頃を扱っていた。
上の相関図で新羅の26代真平王の名から気づいた。
驚いた!
ソンファの少女時代を演じた、チェ・ソルリが亡くなった。
とてもかわいらしく、踊りの上手な子役さんだったと記憶している。
また、成長してとても美しく、歌手としても人気あったようだ。
25歳の若さ、ご冥福をお祈りします。
少女時代
歌手
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