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 このページは下記のスーパームーンのために作成した。
 それ以後も日付順に、掲載することにした。
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      スーパームーン


 6・8 太陽光
 夕焼空でも、厚い雲の切れ間から、
 上方に太陽光が放射する幻想的なさまを見た。
 肉眼の方が良く放射状が見えた。
 人間の目は両眼で焦点を合わせ、立体的な姿を捉えるのか。

 


 6・5 夕焼空
 何故か、はっきりした夕焼空を見た記憶がない。
 もちろん、かつて見たはずなのだが。
 ちょうど今夕、出現したので、
 シャッターチャンスとばかり、
 コンパクトデジカメで撮影した。

 


 上の写真は、肉眼で見えた夕焼空に比べて、
 かなり薄いけれど、それなりにいいかな。
 下の写真は、肉眼でよりもちょっと濃いかな。
 デジカメの性能によって、肉眼との違いが出るようだ。

 



 スーパームーン
   ・・2021・5・26


 「天声人語」を読んで、
 3年ぶりの皆既月食が見られると知り、
 しかもそれがスーパームーンで、
 今年最大の天文ショーだという。

 スーパームーンとは、
 1年で地球に最も近づく満月をいう。
 月は地球の周りを楕円軌道で回っており、
 最も地球に近い満月は最も遠い満月に比べ、
 直径が約14%大きく、約30%明るいようだ。

 それでは、デジカメの出番だ、と。
 これまでも、
 冬の夜空のオリオン座を見上げたりしていたが、
 シャッターチャンスはなかった。

 皆既月食は8時9分からと記憶した。
 8時6分頃デジカメを手に庭に降りると、満月が見える。
 9分になって再び庭で夜空を見上げると、同じだ。
 しばらくしても変わらない。
 しかし、折角だからと、何枚か写真に撮り、
 月の表面も綺麗に撮れた写真を保存した。


 おかしいなぁと思いつつ、考えてみると、
 今日は25日だ!
 <あしたが皆既日食だ!>と、
 われながら<早とちり>ぶりに呆れた。
 もともと8時9分とはスーパームーンの始まる時刻で、
 満月がいつもの姿では見られないはずだった。
 <早とちり>に呆れながらも、今度こそと思いつつ、
 明日はうまく撮れそうだと待ち望んだ。

 しかし、当日、東京は曇天で月蝕は見えず、
 わずかに雲が薄くなった時、
 ちょっと<おぼろ月>に見えるぐらいだった。
 (それでもいつもより大きい)
 これでは、シャッターチャンスなしとあきらめた。

 結局、前日25日ほぼ同時刻のフルムーンらしき月
 ここに掲載する。
 案外うまく撮れていて、月の表面もきれいに見える。
 ウサギが飛び跳ねていればいいんだが(笑)

 




 <参考>
 この<5月のスーパームーン>を、
 英語圏では
 「スーパー・フラワー・ブラッド・ムーン
 <特大の花の血の月>ともいうらしい。
 花々が咲き誇る5月のフラワー
 血のような赤銅色に染まるからブラッド


 下のように、東京でも晴天ならば見えたはずだけど。
 



 皆既月食では、
 太陽光が地球に遮られて月全体が地球の影に入り、
 月は「赤銅色」と呼ばれる赤黒い色にみえる。
 これは、太陽からの光の一部が、
 地球の大気によって屈折し、
 かすかな赤い光で月面を照らすためで、
 朝日や夕日が赤く見えるのと同じ仕組みだという。

 下、石垣島天文台によるスーパームーン。
 上の私のデジカメ写真も見劣りしないのが、分かるなぁ。
 



 日本で皆既月食が見られたのは
 2018年1月以来3年ぶり。
 スーパームーンでは、2015年9月以来だが、
 日本で見られたケースに限ると、
 1997年9月以来24年ぶりという。
 次は令和15(2033)年10月になるという。



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