トップ

    アウトランダー・資料
      ページ内リンク
       概要  キャスト  サブ・キャスト  あらすじ  


 資料2へのリンク :スコットランド歴史・名産


 <シーズン2のロケ地>
  ドラモンド城、スコットランド。
  15世紀に建築が始まったドラモンド城は、
  スコットランドで最も美しいといわれている庭園を持つお城。

  清教徒革命の時、クロムウエル軍に城を占拠されて、庭園が荒らされた。
  1840年、ベルサイユ宮殿やマルメゾン城を手掛けたケネディ親子によって、
  現在のように美しい庭園が完成された。
  庭園は見学可能、城は公開されてない。

  近辺にはスコッチの蒸留所もあり、観光地となっている。
  ドラマ「アウトランダー」では、
  ベルサイユ庭園の撮影をドラモンド城の庭でおこなった。


 クレアとジェイミーの背景の庭。

 



 現在のドラモンド城庭園。見事な庭園、行ってみたい。

 



 概要

 1945年、第二次世界大戦の従軍看護婦だったクレア・ビーチャム・ランダル
 夫フランク・ランダルとスコットランドを旅行中に、1743年に一人転送される。

 クレアはジャコバイトの反乱に巻き込まれ、ハイランダーのジェイミー・フレーザーに出会う。
 クレアとジェイミーの前に、夫フランクの先祖でありフランクそっくりではあるが、
 邪悪なイングランド軍人“ブラック・ジャック”・ランダルが現れ、たびたび二人を悩ませる。

 クレアは二つの時代で二人の男、フランクとジェイミーを愛し、
 二つの時代をさまよいながら悲劇的な運命を避けようと努力する。

 <ドラマ> 日本でも放映されたドラマ
 小説第一部『時の旅人クレア』に基づく16エピソードのシーズンⅠ
 小説第二部『ジェイミーの墓標』に基づく13エピソードのシーズンⅡ
 小説第三部『時の彼方の再会』に基づく13エピソードのシーズンⅢ
 小説第四部『妖精の丘にふたたび』に基づく13エピソードのシーズンⅣ
 2018年5月9日、シーズン5と6の製作が発表された。
 小説第五部『燃ゆる十字架のもとに』に基づく13エピソードのシーズンⅤ


 <小説>

 『アウトランダー』(Outlander)は、アメリカ人作家ダイアナ・ガバルドンによる
 歴史ロマンSF小説シリーズ。

 ガバルドンは1980年代後半にシリーズ第1巻『時の旅人クレア』を描き始め、1991年に出版された。
 ガバルドンは計画された10巻のうち8巻を出版している。
 シリーズ最新となる第8巻 Written in My Own Heart's Blood は2014年に米国で出版された。
 ガバルドンは現在、9作目の Go Tell the Bees that I Am Gone を執筆中である。

 小説第一部『時の旅人クレア』 原題 Outlander
 小説第二部『ジェイミーの墓標』 原題 Dragonfly in Amber
 小説第三部『時の彼方の再会』 原題 Voyager
 小説第四部『妖精の丘にふたたび』 原題 Drums of Autumn
 小説第五部『燃ゆる十字架のもとに』 原題 The Fiery Cross
 小説第六部『炎の山稜を越えて』 原題 A Breath of Snow and Ashes
 小説第七部『遥かなる時のこだま』 原題 An Echo in the Bone
 小説第八部 原題 Written in My Own Heart's Blood
 小説第九部 原題 Go Tell the Bees That I Am Gone



 キャスト

 クレア・ビーチャム・ランダル(クレア・ビーチャム・フレーザー)
  第二次大戦終結後、18世紀にタイムスリップした元従軍看護婦
 =カトリーナ・バルフ

 ジェイミー・フレイザー
  18世紀スコットランドのハイランダー。イングランド軍のお尋ね者
 =サム・ヒューアン



 上左、ヒロインのクレア役、Caitriona Balfeで発音はカトリーナ・バルフで良い。
 上右、ヒーローのジェイミー役、Sam Heughanで発音サム・ヒューアン。
  *)アイルランドやスコットランド出身の俳優なので、本名の表記と発音が異なるのか。

 フランク・ランダル
  クレアの20世紀の夫。歴史学者
 ジョナサン・ランダル(ブラック・ジャック)
  18世紀イングランド軍の邪悪な大尉。フランクの先祖
 =トビアス・メンジーズ

 コラム・マッケンジー
  スコットランドのマッケンジー氏族長。ジェイミーの母方の叔父
 =ゲイリー・ルイス(英語版)

 ドゥーガル・マッケンジー
  マッケンジー氏族の戦闘隊長。コラムの弟でジャコバイト
 =グレアム・マクタヴィッシュ

 マータフ・フィッツギボンズ・フレーザー
  ジェイミーの代父で盟友の兵士
 =ダンカン・ラクロワ

 ゲイリス・ダンカン
  地方検察官アーサーの妻でクレアの友人。
  実は20世紀のスコットランド独立運動家ジリアン・エドガース
 =ロッテ・ファービーク

 ジャネット・フレーザー・マレー(ジェニー)
  ジェイミーの姉でイアンの妻
 =ローラ・ドネリー(英語版)

 イアン・マレー :ジェイミーの義兄でジェニーの夫
 =スティーブン・クリー

 タラン・マクウォーリー :ウォッチのリーダー
 =ダグラス・ヘンシュオール

 リアリー :ジェイミーに魅かれる娘
 =Nell Hudson

 レーモン :パリの薬草店主
 =ドミニク・ピノン

 サン・ジェルマン伯爵 :ジェイミーとクレアの敵となるフランス貴族
 =スタンレー・ウィーバー(英語版)

 チャールズ・エドワード・ステュアート
  ジャコバイトを率いイングランド王位への復帰をもくろむ若僭王
 =アンドリュー・ゴワー(英語版)

 メアリー・ホーキンス :パリ在住のイギリス人の娘。
  のちにブラックジャックの妻。
 =ロージー・デイ(英語版)

 マザー・ヒルデグランデ :パリの慈善病院を仕切る尼僧
 =フランシス・デ・ラ・トゥーア

 ロヴァット卿サイモン・フレーザー :ジェイミーの祖父
 =クライヴ・ラッセル

 ロジャー・ウェイクフィールド
  ウェイクフィールド牧師の甥、ゲイリスとドゥーガルの子孫
 =リチャード・ランキン(英語版)

 ブリアナ・ランダル・フレーザー・マッケンジー
  クレアとジェイミーの娘
 =Gemma Fray

 ジョン・グレイ
  少年のころジェイミーとクレアに助命されるイングランド貴族。
  後にアーツミュア刑務所長、ジャマイカ総督。
 =David Berry

 ファーガス
 ジェイミーとクレアに仕えるフランス人の孤児
 =César Domboy

 マーサリ
 ファーガスの妻となる女性、リアリーの娘
 =Lauren Lyle

 イアン・フレーザー・マレー
  ジェニーとイアンの末息子。ヤング・イアン。
 =John Bell

 レインズ船長  :アルテミス号の船長
 =Richard Dillane

 スティーブン・ボネット  :盗賊
 =エドワード・スペリーアス

 ジョカスタ・マッケンジー・キャメロン
  ノースカロライナのリバーランに住むジェイミーの叔母
 =Maria Doyle Kennedy

 ユリシーズ  :ジョカスタの奴隷の執事
 =コリン・マクファーレン

 フィードラ  :ジョカスタの奴隷のメイド
 =Natalie Simpson

 リジー  :ブリアナの召使
 =Caitlin O'Ryan


 <サブ・キャスト

 ルパート・マッケンジー
  マッケンジー氏族の一員。コラムとドゥーガルの従兄弟
 =グラント・オルーク

 アンガス・モール :マッケンジー家の従者
 =ステファン・ウォルタース(英語版)

 ネッド・ガウアン :マッケンジー家に仕えるエジンバラ出身の弁護士
 =ビル・ピーターソン(英語版)

 グレンナ・フィッツギボンズ(フィッツ)
  リアフ城の家政婦長。後にマータフの義伯母となる
 =アネット・バッドランド(英語版)

 ウイリー
 マッケンジー家の若い従者
 =フィン・デン・ハートック

 ジャレッド・フレーザー
 ジェイミーの従妹
 =Robert Cavanah)

 ルイ15世 :フランス王
 =Lionel Lingelser

 アレックス・ランダル :ブラックジャックの弟
 =Laurence Dobiesz

 サンディ・トラバース  :フランクの恋人
 =Sarah MacRae

 ジョー・アバナーシー  :クレアの医学校での友人
 =Wil Johnson

 イー・ティエン・チョウ  :ジェイミーの仲間の中国人
 =Gary Young

 ジャンヌ  :エディンバラの売春宿の主人
 =Cyrielle Debreuil

 ジョン・クインシー・マイヤーズ  :アメリカの開拓者
 =Kyle Rees


 あらすじ

 なお、各シーズンについて、各話のあらすじを別掲している。
 <シーズンⅠのあらすじ>

 第二次大戦直後、従軍看護婦だったクレアは
 夫フランクとともにスコットランドを旅するが、
 偶然にひとり18世紀に転送され、
 失敗する運命のジャコバイトの反乱に巻き込まれる。
 夫の先祖で邪悪なイングランド軍人ブラック・ジャックにつけ狙われ、
 逮捕を避けるためにハイランダーのジェイミーと結婚する。

 自分と同じ未来からの時の旅人である
 ゲイリス・ダンカンが魔女として火刑となる。
 夫への愛をあきらめて18世紀に残り、
 愛するようになったジェイミーの子を身ごもる。


 <シーズンⅡのあらすじ>

 ジェイミーとクレアはパリに行き、
 フランス王がジャコバイトを援助するのを防ごうとする。
 ブラック・ジャックもパリに現れ、
 ジェイミーと決闘になってクレアはショックのあまり流産する

 二人はスコットランドに戻り、ジャコバイト軍に加わって
 破滅的な敗北を避けようとするが失敗する。

 再び妊娠したクレアは一人で20世紀に戻り、
 ジェイミーはカローデンの戦いで死んだとあきらめる。
 フランクとアメリカに渡ってジェイミーの娘ブリアナを産み、
 20年後にスコットランドを再訪する。
 クレアはスコットランド独立運動家のゲイリス・ダンカンが
 過去へ旅立つのを目撃し、
 ジェイミーがカローデンの戦いで死ななかった事を知る。


 <シーズンⅢのあらすじ>

 ジェイミーは囚人となるもかつて助命した
 ジョン・グレイのはからいで出獄し、
 一夜の情事で息子ウィリーをもうけた後に
 スコットランドに戻り、
 密かに密輸業と独立運動に関わる。

 20世紀のアメリカでクレアはブリアナを育て上げ、
 フランクが交通事故で死んだ後、
 ゲイリス・ダンカンの子孫(ロジャー)に
 18世紀でのジェイミーの居場所を知らされて、
 過去へ戻り再会する。

 だがジェイミーは再びお尋ね者となり、
 誘拐された甥ヤング・イアンを追って二人は新大陸に渡る。
 火刑で死ななかったゲイリス・ダンカンが、
 スコットランド独立の予言を成就させるために、
 未来に戻ってブリアナを殺そうとするが、
 クレアが殺して阻止する。


 <シーズンⅣのあらすじ>

 クレア、ジェイミー、ヤング・イアン
 ジェイミーの叔母で富豪のジョカスタの住む
 ノースカロライナで土地を得て定住し、
 反政府勢力に加わっていたマータフと再会する。

 ブリアナはクレアとジェイミーに迫る災難を警告するために
 18世紀に飛び、アメリカに来る。
 ドゥーガルとゲイリスの子孫で
 ブリアナの恋人となったロジャーも後を追う。
 ブリアナはロジャーと結ばれた直後に
 盗賊のボネットに暴行されて妊娠し、
 父親の不明な子を出産する。

 ジェイミーとヤング・イアンは
 ロジャーを暴行犯と勘違いして半殺しにし
 モホーク族に売り飛ばした後、
 誤りに気付いて救出するが、
 ヤング・イアンはモホーク族のもとに留まる。
 ロジャーはすべてを知ったうえでブリアナに愛を誓う


 <シーズンⅤのあらすじ>

 ボネットが生きていることがわかり、
 フレイザー家の人々の心に影を落とす。
 ジョカスタマータフをあきらめ
 イネスと結婚する。

 ジェイミーはノースカロライナ総督トライオンとの約束に縛られて
 民兵軍を率いて〈世直し団〉と戦い、
 目の前でマータフの死を看取る。

 ブラウン家の娘と民兵の恋愛を巡り、
 フレイザー家はブラウン家の恨みを買う。
 ヤング・イアンがリッジに戻る。

 ジェレマイアを自分の子と信じる
 ボネットはブリアナを誘拐するが、
 フレイザー家に奪回され、
 ブリアナに銃殺される。

 ロジャーとブリアナは20世紀に戻ろうとして失敗する。
 クレアはブラウン家に誘拐されて暴行を受け、
 フレイザー家はブラウン家の多数を殺して
 クレアを奪回する。



 トップへ戻る