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   パンデミックⅡ


 新年を迎えて
  2021年?

 


 大晦日の天声人語に、柳家小三治が話の枕で、
 「ほんとうにいい年だったよ。
 年が替わるのがもったいないぐらいだよ」
 (『ま・く・ら』)と、あった。
 2020年とは、全く<真逆>、
 例年の正月の賑わいを感じさせない。

 31日付朝刊によれば、
 世界のコロナ感染者
8,198万6,277人(死者179万415人)で、
 日本国内感染者、
 23万1,382人(死者3,443人)と報じている。

 「パンデミックⅠ」のページに記載した、
 2020年3月8日付新聞報道によると、
 感染者は
 世界で10万人超えて、
 日本では1,157人(死亡13人)となっていた。

 1年経過してないのに、何とも凄い拡がり方だろうか。
 しかも、無症状の感染者を含めれば、
 さらに<物凄い数>になるだろう(一説では10倍とも)
  *PCR検査で陽性であっても、<無症状>の感染者がいる。


 100年前の<スペイン風邪>でも、第2波、第3波があった。
 今や、この<新型コロナウイルス(COVIDー19)>は、
 世界的に第3派の段階にあり、
 2021年正月もコロナ禍の一層の拡大が予想され、
 私は<2020年13月>と感じている。
 さらに<14月・・・>となるのか。

 次々と変異を繰り返すこの<コロナ>は、
 かつての<スペイン風邪>よりも
 強力な自然の脅威なのか。
 (このままでは延期された東京五輪も中止)
 現代医学が無力ではないこと、
 それが実証されて、
 早期なコロナ禍の終息となることを願っている。


 報道によれば、
 大晦日の東京の感染者1,337人、
 とうとう<千人台>に。
 いつまで感染拡大が続くのか。
 東京の<ロックダウン>もあり得る状況か。

 元旦明けの2日(13月2日)、
 東京都と3県(神奈川・千葉・埼玉)は
 「緊急事態宣言」を国に要請した。
 日本方式の緩めの<ロックダウン>なのだろう。



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