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   岡本太郎と太郎美術館
 日本の芸術家として岡本太郎は見逃せません。
 岡本太郎の名セリフ<芸術は爆発だ!>を、
 以前私はちょっと大げさだなぁと思っていました。
 最近、グスタフ・クリムトの展覧会を観て、
 作品の寓話的・神話的な意匠の奥に
 彼の制作意欲の炸裂・爆発を感じました。

 洋の東西を問わず、
 芸術家の創作は<爆発!>なんだなあと、改めて思いました。
 岡本太郎の作品はまさに爆発そのもの、
 彼の創作意欲の凄さに感銘を受けました。


 明日の神話へのリンク

 年譜へのリンク


 岡本太郎と太陽の塔




 太陽の塔
 万博記念公園駅から

 太陽の塔内部


 多磨霊園には、岡本家の墓所があり、
 父・一平、母・かの子とともに永眠しています。
 太郎と父・一平の墓碑は太郎の作品。
 母・かの子は観音菩薩像です。
 父母のお墓が並んで立ち、
 太郎のお墓が頬杖をついて
 ニコニコ両親を眺めているように見えます。

 太郎の墓碑

 一平・かの子の墓碑


 昨年、川崎市岡本太郎美術館の開館「20周年展」を観ました。
 岡本太郎の美術制作にとどまらない、
 広範な分野の活動に触れることができました。

 20周年展へのリンク


 今年、コロナ禍の中、久しぶりに美術館で
 第24回「岡本太郎現代芸術賞」展を観ました。
 弱冠17歳の少年が最高賞「太郎賞」に輝きました。

 24回太郎賞へのリンク


 雑誌<カーサ・ブルータス>で
 「太郎とあいみょん」特集を掲載。
 あいみょんは私以上に太郎を知っている。
 太陽の塔の下でライブするのが夢だ、という。

 太郎とあいみょん(掲載予定)


 今年、私はコロナ禍の中ですが、<縄文の旅>をしました。
 北海道・東北の縄文遺跡が
 <世界文化遺産>に登録されるので。
 この機会に三内丸山遺跡など見たいと。

 さらに、岡本太郎展「挑む」を観て、
 彼の生涯と、生涯をかけて各分野に<挑んだ>作品から
 改めて、太郎の<凄さ>に感銘を受けました。

 その挑んだ分野の一つに、縄文時代があり、
 縄文土器などの出土品を<美術作品>と観る見方、
 <縄文の美>を彼が発見したと。
 それが、日本の美術史を縄文時代から始めるきっかけともなった。、

 岡本太郎と縄文文化へのリンク



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